何か結局起きてたわりに何もやってません。
えぇこの小ネタを考えてたんですよ。考え始めると気になって気になって…。
なら書けばいいじゃん!と思ったので、もう一度書きにきました。
えっと、26日の日記にて書いた小ネタの続きの小ネタです。
思いっきり続いてます。
つまり、「恋の闇」以前の話ですね。
設定は26日の小ネタと同じです。
こう、断片的に思いつくのですが…んーこれを繋げて話にするか…。
相変わらずキャラが違ったり、少し狂ってたり(今回はそうでもないですが)とあるので、嫌な方は見るのをおやめください。
見てからの苦情は一切受け付けてませんので。
もう管理人の自己満足の域に入ってきました。この話は(苦笑)
瑞垣は眠る海音寺に何度も口付けた。
初めは軽く、啄ばむように触れるだけのものを。
それから徐々に濃厚なものに変えていった。
抵抗などすることないその唇を軽く割り、舌を挿しこむ。
動くことなくそこにある舌を絡めとり、深く口付けた。
「ふ…んぅ…」
すると、海音寺から声が漏れた。
唇を離し見てみれば、ぼんやりとした瞳と合う。
「なんや、起きたんか」
「こんなんされたら誰でも起きる…」
そうは言うものの、まだ眠気があるのか、うとうとと瞳は再び閉じかけていた。
瑞垣は海音寺の髪を梳く。それが気持ちよく、海音寺は目蓋を閉じた。
閉じられた目蓋に軽くキスをする。
「んぅ…なんじゃ、今日は…」
もう一度眠ってしまいたいと考えていた海音寺は、瑞垣のその行動に顔を背け反感の意を示した。
背けた顔に手が添えられ、元の向きに戻される。
本格的になんなんだと思い始めた海音寺が重い目蓋を持ち上げようとした時、
「好きやで、海音寺。愛してる」
という瑞垣の声が聞こえた。
その言葉に一気に目が覚める思いをした海音寺は、パチリと目を開ける。
開けた先に見えたのは、窓から射し込む月の光を背に緩く微笑む瑞垣の顔。
瞬間、海音寺は得体の知れない恐怖を感じた。
背筋をゾクリとしたものが走る。
「えっ…なん…?」
一瞬強く感じたものに海音寺は戸惑い、瑞垣から視線を外した。
「ん?どうしたんや?」
瑞垣が心配そうに頬に触れた。触れた瞬間、海音寺の身体ビクリとはねる。
「あ…」
何故今反応したのか自分でも分からなくて、海音寺は更に混乱した。
「海音寺」
海音寺の混乱など気にもしないというように、瑞垣は囁くように名を呼ぶ。そして、自分と視線を合わさせた。
「俺…」
大きく揺れる瞳と合う。瑞垣は落ち着かせるようにもう一度微笑んだ。
月の光を背に微笑む瑞垣の表情は酷く妖艶だった。思わず見惚れてしまうほどに甘い。
海音寺は戸惑いも混乱も忘れ、その微笑に酔った。
一瞬にして思考能力を奪われ、何も考えられなくなった。
再び口付けられる。
口付けの余韻に浸りながら、海音寺の意識は再び夢の中へと落ちていった。
※はっはっは、本当楽しいなぁ、こういうのは(笑)(←若干眠た過ぎてテンションがおかしくなり始めてます)
このシリーズ(いつのまにシリーズ化したのか…)だと、本当、キャラが変わりますね。
しかし、毎回思うが、もっとボキャブラリーが欲しいです…。
あー本当、話にしてNOVELにしましょうか…。
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