※ふと、「フミキを幸せにしてあげたい」と思ったので小ネタ(水栄)を。
思いついたのを書いただけなので、意味なんてありません。
「でね…」
休日、水谷の家。栄口は遊びに来ていた。
水谷はとても楽しそうに最近あったことや、家族の事、急に怒りだしては阿部に叱られた話など、よく話題があるなと言いたいくらいに話し続けていた。
それを、隣に座った栄口はうん、うんと頷きながら聞く。
時には水谷が意見を求めてくるので、それに対応しながら。
この何気ない空間を栄口は心地よいと感じた。
水谷といると感じれるこの空気を栄口は気に入っていた。
栄口は水谷の話を耳に入れながら目蓋を閉じた。
視覚という五感を使わなければ、肌でこの心地よい空間を味わえるからだ。
水谷の声が頭に響く。
声はゆっくりと柔らかく広がり、全身を包んだ。
「それからね……!?」
栄口は隣にすわる水谷の方に頭をあずけた。
突然のことに水谷は驚き、言葉を止める。
「さ、栄口!?」
水谷が名を呼んでも栄口は反応を返さなかった。
「どうしたの…?」
顔を覗きこみながらもう一度問えば、栄口が口を開いた。
「ちょっとこうしてていいかな。それから、話…続けて」
そう言う栄口の表情は、何処か幸せなものだった。
それをみた水谷も笑みを漏らす。
水谷はまた話し始めた。
※はは、今まで以上に意味不明だぜ☆
いや…あのですね…なんの意味もないですが、突発的に書きたくなったので。
たまにはこんな感じのものもいいかなと思いまして。
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