おさらいしましょう。
11月上旬、私とにこさんは、夜中あまりに暇になり、
「アミダでCP決めてそれ書こうぜ!」
と言い出しました。
そしてアミダした結果、私が書かなくてはいけなくなったのは、
1:阿部と泉
2:沖と千代
3:クソレと田島
です。ここでやめておけばいいのに、調子こいて他校も入れてアミダ第二段をやりました。その結果は、
1:泉と三橋
2:和さんと勇人くん
3:クソレと畠
です。
思いつき次第、ここで小ネタとして書くと言ったにも関わらず、その後、卒論が本格的になりましたので、書かずじまいでした。
後程の日記にて書きますが、卒論がほぼ完成したので、今日から書こうと思いました。
今日は1つ目、阿部と泉です。
くだらんもんに付き合ってやるぜ!っていう素晴らしい心意気の持ち主の方はボタンを押して先に進んでください。
アミダDE☆振りCP!
1、阿部と泉(泉阿調)
阿部はイライラとユニフォームのアンダーを脱いだ。
それを己のロッカーの中に乱暴に投げ込む。
シャツを手に取り、後ろを振り返った。
「さっきからうっとーしいんだよ」
阿部は苛立ちを目の前の人物にぶつける。
視線の先に居たのは泉。
泉は椅子に座り、机に頬杖をついていた。そして、その視線は真っ直ぐ阿部に向けられていた。
「何が」
「お前が」
「何で」
「・・・」
端的に言葉を返す泉に、阿部は思い切り眉間に皺を寄せた。
チッと一つ舌打ちをし、再び背を向ける。
手にしていたシャツを羽織り、着替えを再開した。
背中に先ほどと同じように視線を感じながら、ボタンを一つ一つ留めていく。
「なぁ」
最後の一つを留めようとボタンに手を掛けた時、声を掛けられた。
「何だよ」
苛立ちを隠そうともせず、返答する。
背後でガタリと音がした。
泉が立ち上がったのを、阿部は肩越しに確認した。
泉は阿部の隣に立ち、無表情のままゆっくりその口を開いた。
「”好き”って言ってよ」
阿部は目を見開き、じっくり二度瞬きをした。
次に奇妙なものを見る目で泉を見た。
「・・・はぁ?」
声を発すると同時に重く息も吐き出す。
「だから」
「ちょっと待て」
泉の前に手を突き出し、言葉を遮る。
「何でそんなこと言わなくちゃいけねぇんだよ」
言いながらロッカーから上着を取り出す。
「普段言わないから」
泉は、動く阿部の手を目線で追っていた。
阿部の両腕が上着に通される。
「嫌だね」
上着を整えながらキッパリ答えた。
ボタンを留めようと胸に手が動く。
その片手を泉が掴んだ。
泉の瞳がゆっくりと細められ、唇もまたゆっくりと弧を描いた。
「阿部」
声に艶を乗せ、その名を呼ぶ。
阿部は息をのみ、身体を強張らせた。
※とりあえず・・・
ごめんなさい。
正直に申しますと、私、阿部は受け派で、泉は攻め派です。
よって、必然的に泉阿調になりました(苦笑)
まぁ・・・なんというか、意外に楽しかったです。
けど、キャラが分からなくなりました。
この後、泉や阿部がどうしたかは想像にお任せします。
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