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くだらないことをつらつらと書くと思われ。無駄に更新頻度高し。 色々、普通にネタバレもあると思います。

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2024-11-15-Fri 07:59:43 │EDIT
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その瞬間というものを

2009-02-23-Mon 23:36:07 │EDIT
こんばんは。
少しの間潜っておりました。日記の更新すらままならなくてすみませんでした。
その間にバレンタインやら色々ありました。
その色々の中に、祖母の葬儀がありました。

今回の祖母の他界で、私は"その瞬間"というものを見た気がします。

祖母の容態が悪かったことは知ってました。
2月いっぱいだということも聞かされてました。
そして・・・だから、19日、先輩と遊ぶために取っていた休日でしたが、祖母に会いに行きました。

一緒に暮らしていない方の祖母だったので、元気だった頃の記憶しか実はありません。
その瞬間、私はどんなけ会いに行っていなかったのだろうかと後悔しました。

19日の朝5時に来た母のメール

「三月が来る頃にはもう意識がないかもしれんでもう来なくていいよ」

あぁ・・・と思いました。
私はいつもこうだ。
いつもいつも意識があるうちに、元気なうちに会ってやれていない。
祖父が亡くなった時にもうしないと思っていたのに。

でも、
でも、だからって会いに行かないのはいけない。
そう思って着いた病院、朝の9時くらい。

病室に入った瞬間、怖かった。

そう思っちゃいけないのに、怖かったんです。
祖母は私の知っている祖母ではなくて、病人でした。
祖母の容姿は病人のそれでした。
そして頭に浮かんだ言葉、

「あぁ、死んでいく人間なんだ」

残酷だと思った。自分が。
けど、瞬間、思ってしまったんです。
今、自分の目の前にいる人間は死んでいくのだと。
それも本当にもう長くない。数日の命なのだと。

これが"その瞬間"
命の灯火が消える"その瞬間"

祖母の瞳は私を捉えることはなく、母や叔母が私が来たことを告げても認識できず。
ごめんなさいと思いました。

それから数時間経った頃、もう一度母が私がいることを祖母に伝えました。
私が誰の子なのか、ちゃんと認識できたかは分かりませんが、祖母は苦しみながらも私の名を呼んでくれました。
良かったと思うと同時に、ごめんなさいと再び思いました。
だって、瞳はほとんど視力を失っていて、きっと姿なんて見えてませんよ。

もっと会いに行けばよかった。
成長した姿を見せてあげればよかったと。

それを最後に祖母は本格的にどの言葉にも反応を示さなくなりました。
苦しそうに呼吸をする音だけが祖母から発せられてました。

時間ギリギリまで病室にいて、私は帰りました。
帰った後は、先輩達と朝まで遊び、やっと帰宅し、まどろみ始めた頃、母からのメール。

祖母が朝方亡くなったとのこと。

そうか。と思った。
思ったより早かったその一報。
自分は本当にギリギリだったのだと思いました。

元気な時に会えなかったけど、会いに行ってなかったけど、19日、朝一で会いに行ってよかった。
後悔の方が大きいが、約束を断ってまで会いに行ってよかったと思いました。
きっと普通に会いに行っていたら、それこそ後悔だらけで終わってしまう。

棺おけに入った祖母は穏やかな顔で眠っていました。
良かった。苦しんでいないんだよね。


血縁者の死を目にすると強く感じる、死というもの。
それは突然やってくるのだと改めて思いました。

だから、決していつでも会えるのだと思わないでください。
そう思って会うことを面倒がっていたら後悔します。

何故会わなかったのか。会いに行かなかったのか。


暗い日記ですみませんでした。
余談ですが、人って寿命を全うした場合、自分の誕生日前後に亡くなるそうです。
祖母も誕生日一日前に亡くなりました。
高校の時亡くなった祖父は誕生日を迎えた数日後に亡くなりました。

ならば私が死ぬ時はもうすぐですね。
あは、ちゃっかり宣伝しますが、3月1日、my birthdayです。
んー私は死ぬなら3月が良いですね。
だって、3月のイメージって温かいじゃないですか。・・・4月には負けますが。

それではまた。
返信等は近いうちに謝罪と共に送らせていただきます。
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