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くだらないことをつらつらと書くと思われ。無駄に更新頻度高し。 色々、普通にネタバレもあると思います。

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2024-11-15-Fri 20:27:51 │EDIT
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小ネタ(戸海)

2008-02-05-Tue 00:11:31 │EDIT
なんとなく書きたかったもの。最高にシチュの状況が分かりません。言ってる意味も分かりません。
ちょいとネガティブおんじが許せる方はお進みください。


本気でそういうつもりがないのなら、特別な扱いなんかしないで下さい。

安易に甘い言葉を口にしないで下さい。

単純に俺の心は信じてしまうから。

その扱いにその言葉に甘えてしまうから。

貴方にとって俺は特別なのだと心が思ってしまうから。

お願いだから、その気にさせないで下さい。

離れるのが辛くなってしまうから。

貴方の言葉を聞くのが恐くなってしまうから。

貴方が本気でそのつもりがないのなら、近い将来離れなければならない。

その時、俺の中の貴方への想いが大きかったら、とても辛い。

貴方が望んでも離れられないかもしれない。それは嫌なんです。

自分の心が苦しむのも、貴方が困った顔をするのも。

そして、俺はひどく臆病になってしまう。

貴方の口からいつ拒否の言葉が発せられるか、そればかり気になってしまう。

これまでのように、貴方の言葉に真っ直ぐに向き合えなくなってしまう。

だからお願いです。そのつもりがないのなら、本気でないのなら、その気にさせないで下さい。

辛いんです。もう。

俺がそう願っても貴方はやめてくれないかもしれない。

だから、俺は、俺から自分を偽ることにしました。

自分の本心に目を背け、貴方と向き合うことを拒否する。

分かってる。

目を背け、拒否することは、ただの逃げ。

醜いただの逃げです。

でも恐い。貴方とは向き合えない。

だから、逃げさせてください。もう少しだから。

もう少しで貴方と俺の間には何の関係もなくなる。

毎日会うことも言葉を交わすこともなくなる。

その日が来れば、今のこの時なんて、時の流れの中で薄れていくでしょう。

貴方も俺も忘れます。

その日まで臆病だと罵られてもいい、逃げさせてください。

俺は、何より貴方に拒否されることが恐いんだ。

貴方の口から拒否の言葉を聞くのが恐い。






静寂を保つ部室に雨音が響いた。
その音が中を一層重くさせる。

海音寺は自分より大きな戸村を見上げた。
眉根をよせ、歪む表情の瞳は悲しみから僅かに潤み、大きく揺れている。
だが、その奥には海音寺の強い決意が見えた。

戸村はそれを感じ取る。
今すぐにでも強く抱きしめて、言葉を囁きたい衝動を抑え、海音寺の言葉を待った。

見上げる瞳が一層大きく揺れた。
海音寺が作った拳が、更に強く握りこまれる。
唇が振るえ、ゆっくりと開けられた。

「監督。卒業までもう少しなんですから、それまで今まで通り先生と生徒をちゃんとしませんか。ほら、いきなり態度変わっても変ですし。周りに変に思われるのも嫌でしょう?卒業すれば、監督は俺のことなんて忘れますよ。だから・・・」

言葉を止め、海音寺が目線を逸らした。
おもむろにバックを手に取り、部室の扉へと手を掛けた。

「・・・っ!」

戸村が声を掛けるよりも早く扉は開かれ、海音寺は降りしきる雨の中部室を後にした。
バタリと強く閉められた扉。その音が部室の中に大きく響いた。
嫌になるくらいの雨の音が戸村の頭の中に響く。

海音寺の出て行った扉を戸村は睨みつけように見る。
強く拳を握り、近くの机に叩きつけた。






貴方に拒否されるのが恐いから、貴方から拒否の言葉を聞くのが恐いから、だからその前に俺が口にします。

自分の心を偽って、俺が拒否の言葉を口にします。

その方が楽です。

貴方に拒否されるより、自分の心を偽る方が楽なんです。

大丈夫。貴方に拒否された心は元に戻らなくなるけれど、偽った心はいつか風化する。

だから、大丈夫です。













※さて、どういう状況なのでしょうか。
やはり、ちゃんと整理してメインにすればよかったかもしれませぬ。
悩んだのですが、まとまりそうになかったので、こちらで。
けど、書いてたら長くしたくなったので、メインで書くやもしれません。
・・・どうしよう。

一応考えてた感じは、

戸村が海音寺に気持ちを伝えた。→海音寺も戸村は好いており、嬉しいが素直に受け止められなかった。→どうせ遊びとかそんな感じで。→けど、戸村の海音寺へのアピール(笑)は減らず、海音寺は好きだからこそ困り果てる。→それは、別れる時が辛いから。→いつか別れを言い渡されるくらいなら、最初から近しい仲にはならない。→戸村から別れの言葉を聞くのは嫌だから、その前に自分から言う。その方が幾分楽だ。

ということです。

いやしかし、こんなネガティブな先輩は先輩じゃない!って感じでしょうが、たまにはいいかなと少し思ってしましいました。

うーん。やはり長くしてメインに・・・うーん(悩)


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